
新潟県出身の絵本作家・サトシンさんによる『むらをすくったかえる』が、装丁とイラストを一新して復刊。2026年9月16日(水)に発売されました。
村人たちから嫌われていた一匹のかえるが、干ばつから村を救おうとする物語。今回の復刊では、TOMOYAARTSさんが新たにイラストを手掛けています。
嫌われ者のかえるが、村を救うために選んだのは?

物語の主人公は、村はずれの沼地で暮らす一匹のかえる。村人たちから歓迎されず、「さっさとどこかへいってくれないかな」と言われながら日々を過ごしていました。
そんなかえるはある日、村が大規模な干ばつに襲われることを知ります。自分だけ逃げる道もある中、村を救うために選んだのは「雨乞いの唄」を歌うことでした。
村に雨は降るのか、そしてかえるを待っているものとは――。
誰かを思って行動することや見返りを求めず力を尽くすことの尊さを、TOMOYAARTSさんならではの哀愁と力強さ、ぬくもりとともに描いた一冊です。
新潟県出身の絵本作家・サトシンさん

物語を手掛けたサトシンさんは、1962年新潟県生まれの絵本作家で、『うんこ!』で第1回リブロ絵本大賞、第3回MOE絵本屋さん大賞などを受賞。『わたしはあかねこ』『おすしがすきすぎて』『ま、いっか!』など、数多くの絵本を世に送り出してきました。
作家活動のほか、子どもが手のひらを絵本に見立てて物語を作るコミュニケーション遊び「おてて絵本」を発案し、普及活動にも取り組んでいます。
以前の『むらをすくったかえる』を知っている人も、今回初めて出会う人も、新しくなった絵とともに物語を楽しんでみてはいかがでしょうか。
書籍情報

『むらをすくったかえる』
発売日:2026年9月16日(水)
著者:サトシン・さく/TOMOYAARTS・え
定価:1,650円(本体1,500円+税)
判型:A4変
ページ数:32ページ
出版社:株式会社岩崎書店

